Saturday, May 29, 2010

いぶし銀、Craigslist

TechCrunchVentureBeatと言ったスタートアップをカバーする著名ブログにはあまり登場しませんが日常生活の中で空気の様にそこにあることが普通になってしまっているWebサービスの内の一つがCraigslistです。

これはClassified広告、簡単に言うと売ります買います広告の巨大な集まりです。そのサイトは一見すると昔懐かしい、あまりいけていないデザインです。でも膨大な数の広告が出ていますし、ものすごくたくさんのアクセスがあるサイトです。

私たちのところにいたインターンもここで自転車を買ったり、賃貸の部屋を見つけたりしていました。このサイトの収益源の一つは人材募集広告でサイト全体の売上は100億円を超えている様です。最近気付いたのですが、ここの人材募集広告の費用はシリコンバレーでは$75/回なのに対してNYでは1/3の$25/回と言う様に地域で異なります。それだけシリコンバレーでは人材募集のニーズが高いと言うことでしょうか。

私たちも外注先を探すためにこのCraigslistを使ったことがありますが、100件を遥かに超える申し込みがあって驚いたことがあります。更に驚いたのが、シリコンバレーの外注先、と募集条件に書いたのにインドを始めとした対象地域以外の会社からのの応募が少なからずあったことです。ダメもとでもチャレンジしようとする心意気は良しとしてもこれって結局、中身を見ずに応募して来たのかなとも思いました。最終的にいいところを見つけることが出来たので良かったですが。

一部の新しもの好きの人たちだけでなく、そうでない人でも普通に使うCraigslistの様なサービスになること、それが私たちの目標です。

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