Thursday, June 10, 2010

音がいいです、Skype

今更書くまでもない程普通に使われる様になっているSkypeですが、音がクリアになっている様に感じたので書いてみます。

アメリカの企業に最初にコンタクトするとかなりの確率で'まずは電話会議しようか'となります。日本的だと'いえ、まず貴社を訪問させていただきたいのでご都合のいい日時をいただけませんか'と言った流れになると思うのですが、国土が広いアメリカでそれをやっていると仕事がいつまでたっても終わりません。

どうなるか分からないからまずは軽く電話で話そう、と言うことかと思いますが、英語がネイティブでない私たちに取ってはこれは結構なストレスです。一言一句聞きもらすまいと皆で黒い人手型の電話会議システムをにらみつけることになるからです。で、流れて来るのは電車の車内放送の様なくぐもった声。英語云々の前にまず音が聞きにくくてたまりません。

相手が話し終わるとそれが質問なのか、話がひと段落したと言うことなのか分からず、思わず下を向いてしまうと言うことが何度となくありました。

最近、相手がSkypeを使うのでこちらも使う様にしたところ音のクリアさに驚きました。くぐもっていないんです。あまりに明瞭なので近くにいる子供の声まで拾ってしまっているのが少々難点ですが。これなら全身を耳にする程の緊張感なく会話が出来そうです。もちろん音が物理的にちゃんと聞こえると言うことと理解出来ると言うことの間にはまだ暗くて深い谷がありますが・・・。

Skypeがいいのは音だけではなくて相手がオンラインかどうかも分かることです。電話だと相手がどう言う状態か分からず掛けるのに躊躇してしまうこともあります。skypeだと話せる状態にあるのかどうかが分かるので安心して掛けられます。ただ、逆に自分がオンラインであることを秘密にしておきたい場合もあります。そんな場合はログイン状態を隠せたり、取り込み中の表示に出来たりします。

まあ使い込んでいる方にとっては何を今更と言うことなのでしょうけれど、クリアな音にうれしくなったので書いてみました。

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